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PROFILE

焙煎院長

曾山 孝博

1964年、横浜生まれ。幼少期を横須賀で過ごす。両親の影響で、6歳の頃からボウリング場に入り浸る。ボウリングはもちろんのこと、平日の夜は併設されていたゲームセンターでピンボールに耽る。この頃からウイスキーを紅茶で割っては喉を枯らしてみたり、大人に揶揄われながら深夜のバーでコーヒーを覚えていった。
10歳の時に鹿児島へ。保守的で伝統を重んじるトラディショナルな価値観と古風な風紀に、子供ながらも強烈なカルチャーショックを受けた。沈黙の8年間を過ごし、高校卒業後、大学入学とともに上京。大学卒業後、パサデナに渡米。ハワイ、シアトル、マリポサで自由と責任を体得し、2016年、グアムに本拠を移す。コーヒーは高校生の頃から自分で豆を挽いて淹れていたが、焙煎を始めたのはグアムに住み始めて間もなくしてから。
5年後、30数年振りに鹿児島で過ごした際、鹿児島の素晴らしさに驚愕し、自分が育った古里が素敵なことを初めて実感する。2022年3月、薩摩焙煎院を開業。